2012年8月26日日曜日

けーたろの釣行記 十勝・日高

こんばんは。


今月は2週間ほど休みを頂いて、北海道に行って来ました。
今回からしばらく夏休み日記を書いていこうと思います。
あ、今回長めな。

初回はタイトルの通り、ひっさびさの釣りブログとなります。
夏休み最初の土日、函館在住のいつものお二人とドウトゥー(道東)に遠征に行こうという話になりました。

ターゲットはマス。
イワナ、ヤマメ、ニジマスそして

日本最大の淡水魚イトゥー!(イトウ)
記録に残っている最大のものは2.1mで、十勝川で釣れたそうな。by wiki.



2mって!

想像してみ?これだよ?
え?めちゃでけぇ。


さて、新千歳に降り立った私をピックアップしてもらい、まず目指すは十勝川水系へ。
お二人とは久々の再開でしたが、車の中は盛り上がりましたよ。
zawaさんが「敵に塩を送る」の意味を知らなかったりして、おもしろかったです。

おっと、口が滑った。



帯広あたり高速で降りて、近くの川でFishing開始。
こちら、あま氏。
年々、見た目がガチアングラーになってきてるな。。


zawa氏はいっつも人の帽子かぶってるな。
さすが、借りパク名人


反応なく移動。



移動した先は渾身の屈足ダム。
おっさんたちがいいとこ陣取ってる。
投げ釣りスタイル。ニジ氏狙いですね。



忍び寄るzawa氏

相変わらず、やらしい顔で笑うなぁ。


イトゥーはとりあえず置いといて、でかニジが釣れるらしいぞ。ここは。
と、いうことで、
Black Lagoon、読んでない人は読んでね。



おっさんたちをかわして1時間ちょいニジマスお狙ってみた。






釣れず!


zawaがちっさいイワナ氏を2,3本釣ったくらいだ。

大丈夫か?この遠征




とりあえず場所変えということで十勝ダムに来てみた。

どうやら渇水気味のようだ。

ダムの下流を目指す。


このあと、あま氏、
KEISON OLDの先半分が吹っ飛ぶというアクシデントに見舞われる。
この遠征自体に暗雲が。



そんなアクシデントでテンションが下がりつつ。
本日最後になんとか一発を、とポイント変えつつデカニジを狙い続ける。


そったら来たよ。
水中写真。ニジではなかったが。


あま兄さん、写真どうもです。






写真右側、木の下狙ったらキタ。

うむ。 鱒レンジャーZ(ベイト)&REVO LTに魂を吹き込んだぞ!


しかし、このあと何も釣れず。夕暮れ。

なんとかボウズは逃れた。って程度だ。


あるぇー?ドウトゥー??






2日目。
日高方面に移動(もはや道東とかどうでもいい)。
明け方から岩の多い地帯を攻める。


ここでHIT!

なかなか引く!


ランディング成功!





う様(ウグイ)ですね。
しかもスレ!

ここはウサマしかいないようだ。


移動!
川沿いの林道を突っ切る


ここはあま氏が先月遠征し、マス爆釣したと言う川。
ええ感じだね!
期待できそう!


ん!



ん?



うーん。


うーむ。
釣れねい!
マスは引っ越したようだ。


先客が居た気配があったのでスレたのかな。
それとも時期かな。


さらに下流へ

橋がありまっせ。


はい、記念撮影。


上流


下流



橋の下に鹿の骨らしきもの発見。

熊だね。多分熊がいるね。獣臭いね。




ですよね。

構わずFIshing!




さっそく、橋から近いところで。。。

あま氏バッタルアーのtop狙いでヤマメ氏ゲット!
1500cかっこいいなぁ。

これで期待が膨らんだ!


とおもいきや。


そのあとはウサマ、ウサマのビンラディンでした。



ん?



ここで私ヒット。

ヤマメですね。
なにげに私、人生初ヤマメですね。



それがこちら。
な、なんだこのサイズは!

て、手のひらサイズ!

こんなサイズが人生初ヤマメ氏なんて!
というかなかったことにしたいレヴェル。






違う川を攻めてみる
しかし、ここで釣れたのはビンラディンのみ。


これはまずい。
こんな大遠征して、これだけの釣果って。。
大野ダムの方がよっぽど釣れてるわ。



てことで、近くの釣り場を検索。


そしてたどり着いたのがこちら。


鵡川
zawaさんがスマホで検索した情報によると
鵡川ではヤマメがウザいぐらいに釣れるらしい。

ヤマメの猛攻をかわしてデカニジを釣る。
そんな川らしい。


降りれそうなとこ探して釣り開始。




言っておこう。


ここで釣れたのはビンラディンだけだ。




絶望!
夕暮れ近づき、函館へ戻ろうということになりました。






こっからは余談。
文字ばっかりになりますが。

と、帰り道。鵡川上流へ登っていると、ある支流に橋がかかっていた。
なんとなく車を止めて覗いてみると、魚影が。



「40cmはありますよ!」とzawaさん





せいぜい30cmです。相変わらず大げさ。
函館まで帰ることを考えたら、釣りしてる時間はあまり無いです。







ただ俺らって馬鹿だから夢見ちゃうのさ。イトゥーの誘惑には負けるから!





日は暮れかかっていましたが、一縷の望みにかけて見ることに。
ここでトラブル。あま氏のルアー紛失。
もうこれ以上辛い仕打ちはやめてOh, so sad!と言わんばかりの仕打ち。

とりあえず2人だけでも釣りしてくれとのことでしたので、
zawaと私だけ川に降りることに。
はたして、儚い土日捧げた俺らに最後のCelebrationとなるのか。



と、私がタックルの準備をしている間のこと。




「痛ッ!」とzawaの声が。


ここで地理情報。
川岸から脇道までは傾斜があり、脇道の反対には畑があった。
脇道には川岸一体を囲うように、大人の背丈くらいまで3本線が張ってあった。


動物よけの電柵である。
動物よけの電柵に掛かったzawaさん。


これ農家の人に怒られないっすかね?とそっちにビビるzawaさん。
あ、これ余談な。



めげずに川岸まで降りてFishing.
あま氏は橋の上から眺めている。
なかなか釣れず。

日も暮れてくる。
あま氏は通りかかった近所のおばさんと話していた。


もう暗くなって足元も見えなくなったあたりで、
私はこれ以上の続行は危険と判断し、橋の下で釣りをしていたzawaに
帰ろうと声をかけた。

なかなか帰ってこないzawa。
私は相変わらずあきらめの悪い男だなと、思っていたが
どうやら違ったらしい。



ようやく釣りをやめて戻ってきたところで、
「なぜ早く止めないんだ。危ないだろ」と諌める。

「いや。。。」と理由を話しだす。
彼の思考はこうだ。

電柵に掛かった
何かが電柵に掛かると、農家の人に分かるシステムになっていて
農家のおばちゃんが来た
掛かったのはzawa
怒られる
隠れてやり過ごす


なんという小ささ。


怒りに来てんだったら、あま氏が1人で怒られてることになるだろが!


この人はね、いざとなったら仲間を見捨てるタイプですよ。
みんなの共通認識。
zawaは裏切りキャラ。



橋で待つあま氏の元へ戻ったあと、驚愕の真実を知る。


あま氏と話してた近所おばちゃんによると、
(もちろん怒りに来たのではない)


こんな川で釣りしてんの?
ウグイしか釣れないよ?


ですって。

更にzawaさんに追い打ち。
あの電柵は川から上がってくるシカ対策らしいが。。。


シカはあんな電柵簡単に飛び越えていくらしい。


それにかかったZAWAさん。
動物以下確定。


イトゥーどこいった。
夏休み日記はつづく。

けーたろ

2 件のコメント:

  1. 長文乙!
    おもろかった。
    そして成長しないZW、またやらかしました。
    詳細はみらいでな。

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    1. しまんぬって!一瞬ビビったわ!
      イトゥー&デカニジのリベンジ、必ずやりましょう!
      やらかしばなし、期待してます。

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